神戸ワイン城(神戸市立農業公園)
神戸ワイン城(神戸市立農業公園)

神戸ワイン城(神戸市立農業公園)と神戸西地域の観光スポット

今回の有馬ナビでは、神戸ワイン城(神戸市立農業公園)、神戸市埋蔵文化財センター、グリコピア神戸、神戸総合運動公園、Yahoo! BBスタジアム(現在はスカイマークスタジアム)をご紹介します。
神戸ワイン城などの神戸西地域には、有馬温泉から明石海峡大橋に至る阪神高速7号北神戸線を利用しますと、約30分で行くことが出来ます。グリコのお菓子の博物館や神戸ワインを製造している農業公園など特徴のある施設ばかりです。これらの神戸の観光スポットへお越しの際には、是非、有馬温泉にお越し下さい。



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神戸ワイン城(神戸市立農業公園)と神戸西地域の観光スポット



神戸ワイン城(神戸市立農業公園)
神戸ワイン城(神戸市立農業公園)
南欧ムードいっぱいのリゾート・ゾーンです。あふれる自然に彩られた小高い丘に農業公園「神戸ワイン城」が広がっています。
緑濃い園内には、神戸ワインの醸造設備や博物館、野外バーベキュー広場などワインをテーマにした様々な施設の他にホテル、レストラン、パターゴルフ、サイクル・スポット、ふれあい牧場、屋外プール、陶芸教室などがお楽しみいただけます。
白壁にレンガ色の屋根が映えるワイン城は、訪れた人をワイン博士にするほど充実した設備が魅力です。

ワイン城は、神戸の農家がワイン専用ブドウだけで造る神戸ワインの故郷です。この周辺では3ha、全体では303haの神戸ワイン専用ブドウ畑があり、カベルネ・ソービニヨン、メルロー、リースリング、シャルドネなど、欧州系のワイン専用品種が欧州と同じ方法で栽培されています。
西区押部谷町・平野町、北区大沢町の、南向きか南西向き丘陵の斜面に広がる日本最大級のブドウ畑から作られたブドウのみが神戸ワインに生まれ変わります。
神戸ワイン城(神戸市立農業公園)

中に入ると広場があり、その昔フランスやドイツで使われていたという木製の圧搾用機械が展示されています。直ぐそばに、ガラス越しに見学できる醸造設備があり、地下の熟成庫ではワインの樽熟成の様子を見学できます。

階段を下り、熟成庫に足を踏み入れると、薄暗い庫内、ひんやりした空気、鼻をくすぐる木の香りで、なかなかのムードです。
神戸ワイン城(神戸市立農業公園)
その隣にはワインミュージアムとワインショップがあります。ワインの歴史や飲み方などの展示を眺めた後、ご期待の試飲コーナーになります。
無料だからと飲み過ぎないよう、ご注意ください。

白ワインやロゼなど定番ワインの他に、ワインの渋みが苦手という方にもオススメなのが、ほんのり甘くて口当たりのいい、桃・梅・ブルーベリー味などのワインです。試飲して、お気に入りがあれば、その場で買えます。

レストランではヴィンヤード(ブドウ畑)を眺めながら、兵庫県産黒毛和牛のバーベキューをメインに、四季おりおりの海の幸、旬の野菜、果物などを取り合わせ、神戸ワインをふんだんに使った料理が楽しめます。
神戸ワイン城(神戸市立農業公園)
第4日曜日は神戸ワインの日です。この日に限り、入って直ぐの場所に蛇口のついた樽が二つ置かれ、11時〜15時の間であれば樽出しのワインが試飲できます。さらに、ワインが1割引で買えたり、ビンゴ大会があったりと、喜ばれる趣向もいろいろとあります。また、春・秋のワイン祭り、夏の花火大会など楽しいイベントも行われており、年に数回、イベント開催時に駐車場代と入園料が無料になることがあります。

園内では、神戸ワインの新作が毎年発売されています。神戸ワインは、和・洋・中どの料理にも合いますが、神戸ビーフとの相性がひときわ良いと好評です。9月中旬〜12月には、ワインの醸造過程で生成される“ホイリゲ(果実酒もろみ)”を120ml、100円で味わえます。酒税法の関係でワイン醸造場以外での販売は認められていないため、ここで、しかもホイリゲの出来る時期にしか飲めません。のど越しスッキリの果実酒もろみは、フルーティーで、かなり甘口ですが、白ワインと混ぜて飲むと、なかなかのものでした。
お問合せ TEL 078-991-3911 開園時間 9:00〜17:00(レストランは〜21:00)
入園料 400円 休園日 年中無休(2/18〜22は、休園)

神戸ワイン城(神戸市立農業公園)
日本で初めてワインが作られたのは、神戸ワイン城からさらにズッと西へ行き、明石市の北西部に位置する加古郡稲美町です。ここでは明治維新の殖産興業の一つとして『播州葡萄園』が開園されましたが、わずか数年でブドウ植栽本数が愛知県に次いで全国で第2位になりました。
1994年に、稲美町では、旧播州葡萄園当時の倉庫の古材を活用して、町の郷土資料館の東隣りに「播州葡萄園歴史の館」を開設しました。
比較的雨が少なく、日照時間が長く、昼夜の温度差が大きい日本の地中海と呼ばれる瀬戸内気候の下で、石灰岩土質でミネラル分を多く含む土壌なので、ブトウ作りにとても適した地域なのです。
神戸ワインは、生育期間をこのように恵まれた環境で過ごした“神戸産ブドウ”を100%使用しています。
神戸ワイン城(神戸市立農業公園)
龍泉閣でも神戸ワインをお楽しみいただけます。

夕食時にお申し付けいただきましたら、お部屋にお持ちいたします。
赤・白・ロゼ(各360ml.)、ブルーベリー・梅・桃(各500ml.)の6種類のワインの中からお選び下さい。


神戸市埋蔵文化財センター
神戸市埋蔵文化財センター 神戸市埋蔵文化財センター
神戸市埋蔵文化財センター 神戸市埋蔵文化財センター
神戸市埋蔵文化財センター 神戸市埋蔵文化財センター
神戸市埋蔵文化財センターは、西神中央公園内にある、市内で発掘された出土品を整理・収蔵・復元・展示している複合施設です。
堅いイメージがあるかも知れませんが、古代人の暮らしぶりが身近に感じられる楽しい施設で、土器作りなど参加型の企画もあります。

近代的なガラス張りの建物で、出土品や復元模型がたくさん並んでいます。
約160万年前のアケボノゾウの復元や埴輪・石器・土器などが展示されていて、 古代からの暮らしの移り変わりを学ぶことができます。

常設展示室では、先土器時代から縄文・弥生・古墳時代まで時代順に約600点が展示してあり、また、収蔵展示室では約3000点に及ぶ収蔵品をガラス越しに見ることができます。

3階には土器復元整理室がありますが、ここも見学できます。また、公園内には住吉東古墳から出土した埴輪、灘区桜ヶ丘で発見された銅澤や 高塚山1号墳の横穴式石室などが復元・展示されています。

神戸市埋蔵文化財センター
神戸市埋蔵文化財センター
神戸市埋蔵文化財センター
神戸市埋蔵文化財センター
神戸市埋蔵文化財センター 神戸市埋蔵文化財センター 神戸市埋蔵文化財センター
神戸市埋蔵文化財センター 神戸市埋蔵文化財センター 神戸市埋蔵文化財センター
神戸市埋蔵文化財センター 神戸市埋蔵文化財センター 神戸市埋蔵文化財センター
神戸市埋蔵文化財センター 神戸市埋蔵文化財センター 神戸市埋蔵文化財センター
神戸市埋蔵文化財センター 神戸市埋蔵文化財センター 神戸市埋蔵文化財センター
お問合せ TEL 078-992-0656 開園時間 10:00〜17:00(入館は 〜16:30)
入園料 無料(特別展開催時は有料) 休園日 月曜日・年末年始



グリコピア神戸
グリコピア神戸
地下鉄 西神中央駅から市バス12、23系統の“高塚台1丁目”で下車、徒歩1分で、お菓子の博物館、「グリコピア神戸」に到着します。スーパーやコンビニでおなじみの江崎グリコのポッキーやプリッツがここから西日本に出荷されています。

2001年にリニューアルしたお菓子の魅力が分かる施設です。事前に予約が必要で、当日受付だと、キャンセル待ちになります。

受付で氏名を確認の後、待合室で昔懐かしいグリコのCMやチョコレートが日本にやってくるまでのビデオを見ました。
次にグリコの歴史、代表的広告“一粒で300メートル”のランナーの歴史。そしてグリコの動く映像付き自動販売機などの説明があります。
グリコピア神戸
チョコレート工場とプリッツ工場の見学では、ダンボール詰めの工程が面白いです。ダンボールが簡単に箱の形になり、お菓子が素早く詰められていくのを見ていると飽きません。

次の3Dシアターでは、お子様向きに、魔王を倒すために伝説のお菓子、ポッキーを探し、大冒険するという飛び出す映像のCGアニメが見られます。

館内では、お菓子の知識や食文化を映像やパネルで 楽しく知ることができます。おススメは、「おもちゃの歴史」のコーナーで年代別に勢揃いしているグリコの懐かしい“オマケ”です。子供の欲しがりそうなものが、時代とともに変わっているのが改めてよく分かります。
懐かしいと思うオマケがきっとどこかに見つかるはずです。
グリコピア神戸 グリコピア神戸 グリコピア神戸
1931年に制作された、映画が見られる自動販売機です。お金を入れるとグリコが出てきて映画がはじまります。20秒ぐらいで終わってしまいますが、次にお金を入れると続きが見られます。映画を最後まで見るためには何個もグリコを買わなくてはならないそうです。
昔のビスコのパッケージです。今や、レトロ調が流行っているので、昔の意匠でも人気が出そうです。
チョコレートの創造主、“ケツァルコアトル”です。
名前も顔もすごいですが、マヤ民族には人気のあった神様で、メキシコやグヮテマラのジャングルには石像などがたくさん残っています。
グリコピア神戸
グリコ・パッケージのランナーの変遷:創業時(1922年)のランナーは、やたらに胴が長いですが、1987年に今のデザインに変わり、胴の長さもまともになっています。日本人の体型変化を物語っているようです。
グリコピア神戸
昔のグリコの広告チラシです。
どの年代の人でも懐かしくなるはずです。

ガイドさんの親切なコース案内によって、楽しく見学でき、最後には、お土産としてプリッツを頂きました。

グリコピア神戸 グリコピア神戸 グリコピア神戸 グリコピア神戸
お問合せ TEL 078-991-3693 開園時間 10:00〜15:00(見学は1時間毎)
入園料 無料<予約制> 休園日 月曜日・盆休み・年末年始
グリコピア神戸

★龍泉閣の売店では、地域限定商品の「ジャイアントポッキー神戸ワイン(1050円税込)」、「ジャイアントプリッツたこ焼き味(1050円税込)」を取り扱っています。

通販も出来ますので龍泉閣売店コーナーをご覧下さい。



神戸市総合運動公園
神戸市総合運動公園地下鉄の総合運動公園駅を下車して直ぐです。総合運動公園は神戸市北西部の広大な自然に囲まれた場所にあります。

野球場、競技場、体育館、テニスコートや多目的広場など各種スポーツ施設があります。その他にも、花の名所“コスモスの丘”、子供たちに人気のある遊具や滑り台のある“冒険のくに”や“自然のくに”などのエリアもあり、年齢を問わず誰もが四季を通じて気軽に楽しめる、魅力あふれる一大スポーツ・レクリエーション・ゾーンです。

主要なところでは、かつてイチローが所属していたオリックス・ブルーウェーブの本拠地で、内外野の天然芝が美しい大リーグのボールパーク仕様の野球場「グリーンスタジアム神戸(Yahoo!BBスタジアム)」、2002年W杯直前の親善試合で、ベッカム様もプレーした「ユニバー記念競技場」、国際級の大会開催も可能なドーム型体育館
「グリーンアリーナ神戸」などがあります。
神戸市総合運動公園



神戸市総合運動公園

グリーンアリーナ神戸から“水のくに”(一番深いところでも40cmと浅い池で、中に入って遊べます)を通り過ぎ、“自然のくに”(山の斜面を利用した驚くほど長い滑り台があります)を横目に自然の中を歩いていくと、春は5万本の菜の花、秋は10万本のコスモスで彩られる“コスモスの丘”に到着しますが、この丘の上からの眺めは最高です。
ちなみに菜の花の見頃は3月上旬〜4月上旬で、コスモスの見頃は9月中旬〜10月中旬です。
神戸市総合運動公園





神戸市総合運動公園


ここまで、たどり着くだけでも結構な運動量でしたが、随所に休憩ポイントも十分にあり、花と緑がきれいなので、楽しみながら歩けます。
少し歩くと、“冒険のくに”(芝生広場、健康遊具、ネット登りなどのアドベンチャー遊具で遊べます)もあります。お子様連れにもカップルにもおススメです。



これらの本格的な施設が一般市民のスポーツ大会にも使用できるというのが誠にありがたいと思います。
ジョギングやウォーキング・コース(道にカロリー表示があったりします)もあるので、健康生活の第一歩として訪れてみてはいかがでしょうか。
お問合せ TEL 078-795-5151 開園時間 いつでも入園可能
入園料 無料 休園日 無休(各スポーツ施設の入館料、利用できる時間帯などは、要問合せ)

Yahoo! BB スタジアム スカイマークスタジアム
Yahoo! BB スタジアム スカイマークスタジアム
2003年3月末、オリックス・ブルーウェーブの本拠地が、「Yahoo! BB スタジアム」として生まれ変わりました。(現在はスカイマークスタジアム)
名前だけではなく、設備もグラウンドも新しくなった「スタジアム」は、神戸市とオリックスが掲げる“ボールパーク構想”を実現するために、地域と球団、そして企業が一体となって、地域密着型の、家族で楽しめるアメリカン・スタイルの野球場を目指しています。
そもそもボールパークとは、単に試合を観戦するだけでなく、さまざまなイベントや食事、マスコットのパフォーマンスを楽しんだり、みんなで歌を歌ったり、野球を通じてすべての人が楽しめる空間を意味します。また、青空の下で観戦できるように屋根のない球場であることや、青々とした天然芝があること、選手を間近で見られることなども、ボールパークの魅力です。
Yahoo! BB スタジアム スカイマークスタジアム
「スタジアムランチ」
(1600円税別)
Yahoo! BB スタジアム スカイマークスタジアム
「けろっぴランチ」
(1000円税別)

「Yahoo! BB スタジアム」は日本のプロ野球フランチャイズ球場では唯一、内外野ともに天然芝の球場です。さらに、ネットを低くしたり、ファウルボールをプレゼントしたり、グラウンドと同じ高さのフィールドシートを設けたりすることによって、観客は本場アメリカのボールパークに近い感覚を味わうことができます。
また、地域密着という意味では、野球教室や親子参加型イベントなども頻繁に行っており、地域のコミュニティー活動にも積極的に参加しています。
Yahoo! BB スタジアム スカイマークスタジアム
「Yahoo! BB スタジアム」のスカイレストランで昼食をいただきました。美しい芝のグラウンドを見ながら食べられるのがとても新鮮です。
「スタジアムランチ」(1600円税別)、「けろっぴランチ」(1000円税別)などたくさんメニューがあり、とてもおいしかったです。

野球を見ながら食事をすれば、さらにおいしくいただけると思います。



有馬温泉の旅館 龍泉閣スタッフ
有馬ナビ弥生号では、神戸西地区の観光スポットをご紹介しました。
次回、卯月号では、有馬周辺のお花見スポットをご紹介します。ご期待ください!(2004/3/1)

※このページは2004年3月に発行されたものです。
最新の有馬温泉と周辺観光地の情報『龍泉閣日記』をご覧ください。

有馬温泉の旅館 龍泉閣日記

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