龍泉閣の有馬温泉観光情報

　　■営業時間　9：00～21：00
　　■入浴料　大人　550円
　　　　　　　　　小人（6歳以上12歳未満）290円
　　　　　　　　　小人（5歳以下）120円
　　■定休日　第１・第３火曜日

銀泉を利用した新しい外湯「銀の湯」が平成１３年９月にオープンしました。

神社やお寺が集まる周辺環境に合わせ、鐘桜をイメージした浴室部など、シンプルで清潔感のある和風の外観です。

　■営業時間　9：00～17：00（1/6～10を除く年中無休）
　■入館料　一般：200円　　児童及び生徒：100円
　■電話：　078-904-4304

有馬温泉では、古くから「太閤さんの湯殿がある」との言い伝えがありましたが、1995年1月の大震災で壊れた極楽寺庫裏下から、秀吉が造らせた「湯山御殿」の一部と見られる湯ぶねや庭園の遺構、瓦や茶器などが、400年の時を経て発見されました。

太閤の湯殿館は、発掘された湯ぶねの遺構や出土品とともに、太閤さんがこよなく愛した有馬温泉の歴史・文化を紹介する施設です。
右は、蒸し風呂の復元模型です。

今回発掘されたのは湯山御殿の一部と考えられ、全貌の解明はこれからの楽しみです。

岩風呂の遺構の発掘

秀吉の正室、北の政所（ねね）の別邸跡と伝えられています。

庭が美しく、「沙羅樹園」とよばれ、樹齢２５０年といわれる沙羅双樹の大樹があります。
６月下旬が見頃。

毎年６月、花が咲く頃に、「沙羅の花と一弦琴の鑑賞会」が開かれます。

神戸七福神巡りの一つ寿老人が祀られ、参詣人がたえません。

瑞宝寺公園とともに、名勝の地として知られる鼓ヶ滝公園。

鼓橋を渡って滝道を上ります。
滝壺に落ちる水の音が周囲の岩に反響して鼓を打つ音に似ているところから、この名が付いたとされています。

新緑が映える滝には心が洗われる思いがします。
夏はホタルが飛び交う中、涼やかなカジカの鳴く声がきかれ、秋は紅葉の中の散歩が楽しめます。