■ 2005年 5月 ■



5月31日(火)

今日、スタッフの一人に赤ちゃんが産まれました。とてもかわいい双子の男の子です。スタッフ皆で交代で見に行きました。これから大変だけどママがんばってください(*^_^*)(智)

有馬温泉の古い絵葉書「温泉町入口」です。絵葉書には、以下のように書かれています。

「泉都有馬の玄関口にして左に六甲川の清流に沿ひ大厦高楼の櫛比する間を縫ふて遠く六甲山を望む秋の夕杖を渓流に曳けば河鹿の鳴くを耳にする。」

現在の「太閤橋」の辺りから「ねね橋」の方を向いて撮影したものと思われます。日本三古泉の一つ有馬温泉は、神代の頃から栄えてきました。これからも有馬温泉が発展していく様、お客様にお喜びいただける街になる様、スタッフ一同、がんばっていきたいと思います。(逸)





5月30日(月)

龍泉閣の周りの山々には、たくさんの「ウツギ」が咲いています。龍泉閣から有馬温泉駅の周辺を「ウツギ谷」といいます。茎が空洞になっているので、「空ろ木(ウツロギ)」、「空木(ウツギ)」になりました。材質は硬く、腐りにくいため、昔から木くぎや 神事のときの杵などに使われました。卯月(旧暦4月)に咲くことから、別名「卯の花」(ウノハナ)とも呼ばれています。花言葉は「謙虚」です。(逸)



有馬温泉の古い絵葉書「聖天宮」です。絵葉書には、以下のように書かれています。

「神有電鉄有馬終点より北方約三丁の高台にあり有馬市街全景を一望に俯瞰し得て風光亦捨て難きものあり。故に浴客の夕餉の後散策に逍遥するもの数多し。」

「聖天宮」からは有馬温泉の街並みを一望できます。また、この山でも、たくさんのウツギの花を、確認できます。





5月29日(日)

還暦などの記念日のお祝いで、ご宿泊いただくお客様がたくさんいらっしゃいます。昨日は、還暦のお祝いでちゃんちゃんこをご利用いただいたお客様が、4組いらっしゃいました。ご記念に龍泉閣写真館にお写真を掲載させていただきますので、スタッフにお声をかけて下さい。当館のデジタルカメラで撮影させていただきます。(麻)



有馬温泉の古い絵葉書「有馬夫婦瀧」です。絵葉書には、以下のように書かれています。

「源を六甲山に発し雌雄のニ瀑布より成り水清くして岩石の美しく飛沫の滔々と岩に砕ける壮快は譬ふるにものなし。」

「夫婦瀧」は、昨日の日記で紹介した鼓ヶ瀧の上流にあります。この他にも有馬温泉と六甲山の間に多くの滝があり、「有馬四十八滝」と呼ばれています。
尾崎華泉は、民謡「有馬湯の街」で、
「夏は涼しや鼓滝 滝の白糸いとしうて なりたや末は夫婦滝」
と唄っています。(逸)





5月28日(土)

有馬温泉の古い絵葉書「有馬鼓ヶ瀧」です。絵葉書には、以下のように書かれています。

「数十丈の絶壁より落下する雄大なる風光と相俟て渓流に沿ふて老樹鬱蒼たるは夏なほ寒きを覚えしめる。」

「鼓ヶ瀧」は、滝壺に落ちる水の音が周囲の岩に反響して鼓を打つ音に似ているところから、この名が付いたといわれています。
西行法師は、有馬を訪れた際、
「津の国の鼓が滝に来てみれば岸辺に咲けるたんぽぽの花」
という詩を詠っています。
秋の紅葉は美しく、初夏には下流の滝川で蛍を鑑賞できます。(逸)





5月27日(金)

有馬温泉の古い絵葉書「有馬虫地獄」です。絵葉書には、以下のように書かれています。

「この地獄の名称は路上の岩間周囲ニ尺余石虫明の穀に似た凹処あり虫が知らずに落て死するに起因す鳥地獄の半丁上手にあり附近一帯に炭酸気を発生するため虫類の変死するもの多し。」

「虫地獄」は、昨日の日記でご紹介しました鳥地獄のすぐ近くにあります。有馬ループバスの「虫地獄」バス停で下車すると、虫地獄、鳥地獄の石碑を見ることができます。また、虫地獄の脇からは、魚屋道(ととやみち)と呼ばれる、六甲山を越え、神戸に続く登山道が続いています。昔は、神戸の海で採れた魚を有馬温泉まで運ぶ商用道として利用されていました。今では六甲山へ登るハイキングコースになっています。(逸)



「まっぷる神戸 2006」に龍泉閣が紹介されました。最近の掲載記事では、「お子様に優しい宿」としてとり上げられる事が増えてきました。これからも、「お子様に優しい宿」として、皆様にお喜びいただけるように頑張りたいと思います。(麻)



玄関前の庭の「薔薇」がきれいに咲いています。花言葉は、色によって異なりますが、ピンクの薔薇は「君のみが知る・温かい心 」です。宿の周りの自然がとても美しい季節です。(菜)





5月26日(木)

今日は、今月オープンした「切手文化博物館」に行ってきました。発行当日の消印がある、世界で初めて発行された英国ビクトリア女王の肖像切手、印刷はしたが発売されなかった、世界で2枚しか現存せず、2003年の国際切手展で日本発行の切手で始めてグランプリを受賞した「桜切手和紙二十銭(イ)」などの珍しい切手が展示されています。入館料 一般500円、中高校生200円、休館日は火曜日です。



有馬温泉の古い絵葉書「有馬鳥地獄」です。絵葉書には、以下のように書かれています。

「温泉の南方約四丁地獄谷にあり強度の炭酸が発生するために井中に水なく木葉も枯れ附近を飛ぶ鳥でさへ過つて近ずくと忽ち墜死する程なのでこの名称が起つたのである。」

有馬温泉の南端、射場山と愛宕山の谷あいには昔、炭酸ガスと毒水が吹き出ていたといわれていました。その付近では鳥や虫たちが苦しみながら死んでいったと伝えられています。そのためこの地を鳥地獄、虫地獄、地獄谷と呼ぶようになりました。今では石碑だけが残されています。(逸)





5月25日(水)

貸切露天風呂にある「沙羅の花」に蕾がつきました。平家物語の冒頭に出てくる「沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす」で知られる沙羅の木は夏ツバキの別名で、花の見ごろは6月中旬から下旬です。6月19日(日)・20日(月)には、念仏寺で「沙羅の花と一絃琴の鑑賞会」が開催されます。沙羅の花が満開になるのが楽しみです。(麻)



有馬温泉の古い絵葉書「有馬稲荷神社」です。絵葉書には、以下のように書かれています。

「御祭神は稲蔵穂神を祭り境域に老松老杉鬱蒼として茂り知らず知らずに敬神の念を起こさしむ故に代々有栖川宮家の御祈願としても有名である。」

舒明天皇・孝徳天皇(630〜670年代)の有馬温泉行幸の折に有馬字杉が谷に有馬行宮(杉が谷行宮)が造営されましたが、この有馬行宮の守護神として稲荷大神を勧請し、これがありま稲荷の発祥となりました。
1904年に標高689mの射場山(功地山)の中腹に移転、造営されました。稲荷神社の参道を上ると、三丹州と呼ばれる丹波・丹後・但馬まで見渡すことができます。(逸)





5月24日(火)

有馬温泉の古い絵葉書「杖捨橋」です。絵葉書には、以下のように書かれています。

「昔し遊人はこの橋の附近の景色の美しさに思はず杖を捨てて恍惚と見とれたのでこの名称あり今はモダンな橋と替りて自動車の窓より風景を瞥見しつつドライブする。」

瑞宝寺の近くにある「杖捨橋」は、清流六甲川に架かる橋です。西条八十作詞の「有馬音頭」では、"泣いて別れた杖捨橋のすてと云う字が気にかかる"と謡われています。(逸)



お子様の名札やお子様ランチについている折り紙は、フロントのスタッフが空いた時間に制作しています。季節ごとの折紙を折っていますが、今月は、「傘」の折紙をおっています(*^。^*)(智)





5月23日(月)

有馬温泉の古い絵葉書「有馬瑞宝寺」です。絵葉書には、以下のように書かれています。

「昔淀君の創建せられた古刹の跡で温泉の東北七丁余にあり風光頗る優美なり南庭の松林中に豊公遺愛の碁盤の石あり渓谷数丁にして太鼓の滝あり里人は日暮しの庭錦繍谷と云ふ。」

淀君の創建と書かれていますが、淀君が有馬温泉に訪れたという記録は残っていません。瑞宝寺には、太閤秀吉が「いくら見ていても飽きない」と、ほめたという清閑な庭があります。この庭は、時の経つのも忘れるという所から、別名「日暮らしの庭」とも呼ばれています。

瑞宝寺の寺社としての歴史は、慶長9年(1604年)に大黒屋宗雪が瑞宝庵を創設し、その孫、寂岩道空が黄檗宗に帰依し、瑞宝寺を建立したことにはじまります。
その後、文化年間(1804〜1817)には25代目である草頂文秀が堂塔伽藍をすべて完備し、その法弟、慈定真戒が境内の整備に意を注ぎ、とりわけ、楓桜の植樹に努めました。

その後、瑞宝寺は明治6年(1873年)に廃寺となりましたが、昭和25年(1950年)豊臣秀吉の遺徳を偲ぶ「有馬大茶会」が始まり、昭和26年(1951年)には、神戸市が瑞宝寺跡を公園として整備しました。

瑞宝寺では、毎年11月2日、3日の両日には、豊臣秀吉が千利休らと大茶会を催した故事にならい、有馬大茶会の野点が催されています。(逸)





5月22日(日)

龍泉閣の玄関前の山の木にも「鳥の巣箱」を架けました。以前に設置した貸切露天風呂の巣箱には、ヤマガラがいます。今度は、どんな鳥がやってくるか楽しみです。龍泉閣は緑に囲まれた一軒宿ですので、ご来館の際は、宿の周りの自然でほっとして頂けたらと思います。(治)



有馬温泉の古い絵葉書「栄鉱泉」です。絵葉書には、以下のように書かれています。

「諸病に特効ある薬物を含有せる冷鉱泉なるが故に浴客は絶えず是を飲料して病を癒しその甘味を嘆称しつつ態々持ち帰へるもの多くあり。」

「栄鉱泉」は、現在の簡保の宿有馬の南側、鳥地獄、虫地獄の近くにあります。無色透明の湧出水と、炭酸が出ているのを確認することができます。深さ1.5mです。炭酸泉源と同じく、以前は、飲料水としても利用されていました。(逸)





5月21日(土)

有馬温泉の古い絵葉書「有馬霊泉」です。絵葉書には、以下のように書かれています。

「本温泉の南方三丁松ケ谷の孝徳天皇行宮跡にあり霊泉噴出しつつありしが明治六年温泉なることが判明したのである。」

「松ケ谷」は、「杉ケ谷」の誤記と思われます。647年(大化3年)、孝徳天皇が有馬に御来湯された時に、杉の木が豊かに育っている山を見つけ、その山の杉を使って、立派な宮殿を建てられました。このため、この山の脇にある谷は、杉が切り出されたことから「杉ヶ谷」と呼ばれる様になりました。

その杉ヶ谷の地から湧き出す霊泉は、古くから、「鳥類、虫、けだものがこの水を飲めばたちどころに死すなり」といわれ、毒水と恐れられていました。明治時代に入り、飲料水として優れていることが判明し、炭酸泉源公園として整備されました。以前は、源泉横に茶屋があり、砂糖を溶かした炭酸泉を「サイダー」として販売していました。(逸)



龍泉閣では、当時のサイダーの復刻版「ありまサイダー てっぽう水」をご用意いたしております。お風呂上りやお食事時に、ロビーやお部屋にお持ちできますので、ぜひご注文下さい。てっぽう水のラベルには「曾て杉ヶ谷に湧出し毒水と恐れられし炭酸水が日本のサイダーの原点なり。」と書かれています。レトロなデザインのラベルがかわいいので、お土産にも人気があります。1本250円です。(麻)





5月20日(金)

小さなお子様用に「お子様用飲料」の販売を始めました。伊藤園の「こども・げんき 充実野菜」です。今までもお子様ランチにお付けいたしておりましたが、このたび、フロントでもご用意できるようになりました。お風呂上りの水分補給や、お帰りの車中用にご利用下さい。1本100円(税込)です。(智)



有馬温泉の古い絵葉書「有馬薬師寺」です。以下のように書かれています。

「寺は行基菩薩再興の後天正四年に鳥有せし故に同十三年秀吉公の夫人北の政所が再建せしものである宝物の行基仁西各自作の影像は新年入浴後初めて舁ぎ出す風あり」

奈良時代の初め、行基上人が有馬温泉を開かれた折に、薬師如来の像を刻み、堂を建てられて、724年に温泉寺を建立されたと言われています。その後、鎌倉時代の初めに有馬温泉を再興された仁西上人を中興の祖と仰いでいる古刹です。元来は、真言宗の寺でしたが、後に黄檗宗となりました。1576年に火災に遭いましたが、秀吉の正室、北政所によって再建されました。その後、再び火災に遭い、1782年に現在の薬師堂が建てられました。明治初めの廃仏毀釈によって、温泉寺は廃寺となり、薬師堂だけが残されました。現在は、奥の院の清涼院を移し、合わせて祀られています。地元では、「薬師さん」と親しみを込めて呼んでいます。

湯泉神社と同様、毎年1月2日には行基菩薩像、仁西上人像に初湯で沐浴していただく入初式が行われます。大晦日には鐘楼から除夜の鐘が温泉街に静かに響きますが、この鐘は、観光客の方も撞くことが出来ます。なお、天皇や皇后、高僧などによって書かれた経文、および、国の重要文化財に指定されている黒漆厨子と波夷羅大将立像が宝物として収蔵されています。薬師堂の両脇に鎌倉時代末の作と言われる五輪塔が二基ありますが、平清盛と慈心坊尊恵の塔と伝えられています。(逸)





5月19日(木)

有馬温泉の古い絵葉書「有馬温泉神社」です。絵葉書には、泉神社と書かれていますが、正式には、泉神社です。

「愛宕山の麓に鎮座して大己貴命少名彦命熊野久須美の三神を祭り境内千二百坪あり社殿の構造壮観にして有馬温泉の守護神たり毎年六月九月三日に例会を行ふ。」

有馬温泉の中心、愛宕山の中腹に鎮座し、有馬の氏神・温泉守護神として崇敬されている湯泉神社は、大己貴命・少彦名命・熊野久須美命の三神をお祀りしています。
草創期のご祭神は大己貴命(大黒さま)と少彦名命(医薬の神)でした。ついで、仁西上人の有馬再興(1191年)の頃から熊野信仰の影響を受けて、熊野久須美命を併せ祀り、有馬温泉鎮護三神と呼ばれるようになりました。
歴史は古く、927年に撰上された「延喜式神名帳」に有馬郡の大社として数えられ、日本書記にも、舒明天皇・孝徳天皇・白河法皇などの参拝が記されています。
毎年1月2日に「入初式」が行われ、湯泉大神様と有馬の開祖である行基・仁西両上人に感謝するとともに、その年の初湯を神前に奉り、有馬温泉の繁栄と安全を祈願します。(逸)





5月18日(水)

絵本コーナーに新しい絵本が増えました。「にじいろのしまうま」「おとうさんがおとうさんになった日」の2冊です。
これからも、本屋さんで楽しい絵本を見つけましたら、絵本コーナーに増やしていきたいと思います。ご来館の際は、ぜひ、新しい絵本をチェックしてみて下さい。(*^。^*)(智)



有馬温泉の古い絵葉書「有馬全景」です。絵葉書には、以下のように書かれています。

「有馬は六甲山其他の連峰に囲繞された盆地で瀧川六甲川の清流は街を縦断し本温泉の高楼十二坊は所々に点々す。有馬鉄道神有電車及自動車の交通路によつて大阪神戸大都市に通ず。」

昨日の日記でご紹介しました落葉山より撮影したものと思われます。有馬温泉は、京都・大阪からも近く、古くから栄えていました。現在も、中国自動車道路や阪神高速などのインターからも近く、神戸市内から約30分でお越し頂けます。「神有電車」は、今の「神戸電鉄有馬線」です。(逸)





5月17日(火)

露天風呂・プールへと続く階段に、お子様用の低い手すりを設置いたしました。小さなお子様にも安心してご利用いただけるように、これからも少しずつ改良したいと思います。(逸)



有馬温泉の古い絵葉書「城山妙見宮」です。絵葉書には、次のように書かれています。

「落葉山古城の北にあり頂上に至れば幡丹を一望にあつめ眺望絶佳稀に見る景勝の地である故に四季登山者絶えず。」

妙見宮は、有馬三山の一つ落葉山(標高533m)の頂上にあり、有馬の街や遠く有馬富士を見渡せます。
南北朝時代には、落葉山城(別名有馬城)があったと伝えられています。築城者は定かではありませんが、南朝方の湯山左衛門三郎が居城としていたと文献にあります。
戦国時代には、細川氏の重臣であった、三好之長の子、三好政長が落葉山城を拠点に播磨・丹波へと進出しようとしました。1539年、三木城主の別所家直に攻められて、三好政長は河内国へ敗走し、落葉山城は、三田城主の有馬村秀の支配下となりました。1579年、織田信長の息子、信忠に攻められて、有馬加賀守が守っていた落葉山が落城しました。(逸)





5月16日(月)

お子様用のシャンプーとソープ、シャンプーハット、お風呂用おもちゃなどのお貸し出しに加え、「お子様用手桶」のお貸し出しをはじめました。小さなお子様のシャンプーの時などに便利です。フロントにて無料でご用意いたしておりますので、お入用の際は、お気軽にお声をかけてください。ミッフィーとアンパンマンの手桶がございます(*^。^*)(智)


今日から、有馬温泉の古い絵葉書「最新有馬名勝 攝津麗泉」を、毎日、ご紹介いたします。16枚組ですので、どうぞお楽しみに・・・



「有馬本温泉」は、現在の「金の湯」のところにありました。絵葉書には次のように添え書きがされています。

「本温泉は本邦最古の淵泉で土地宏荘風光明眉にして 難病に特効あると傳説に富めるは海内随一である。」

手前にある「日本第一神霊泉」と刻まれた石碑は、現在も金の湯の入口前に建っています。有馬温泉は、万葉集、日本書紀、古事記など歴史上の文献に数多く登場するため、古くから道後(愛媛)、白浜/湯崎(和歌山)とならび、「日本三古泉」と呼ばれています。(逸)





5月15日(日)

「絵本コーナーのルーピング」や「双子のお子様用のベビーカー」、「お子様用名札」など、お子様連れのお客様にご用意できるサービスが増えましたので、「お子様に優しい宿」のコーナーをリニューアルしました。ご宿泊の際は、ぜひ、ご利用ください。(三)





「個人予約の温泉宿」という雑誌に紹介されました。龍泉閣は、ホームページ上で直接お申し込み頂けます。また、お電話でのご予約、お問い合わせもお受けさせていただいておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。(逸)



この4月に、有馬温泉を彩る芸者さんのニューフェース4人(内2人は舞子さん)が誕生しました。有馬検番さんから芸者さんを紹介するパンフレットをいただきましたのでご紹介します。以下の写真をクリックしていただきますと拡大します。(麻)





5月14日(土)

庭の「ツツジ」が満開です。「アゲハチョウ」もやって来ました。ツツジは、万葉の昔から親しまれ、花が連なって咲くことから「ツヅキ」、また、花が筒状なため「ツツ」と呼ばれて「ツツジ」となったと言われています。種類も色も様々で、300種ほどあります。花言葉は、愛の喜び・情熱です。(菜)



新しい売店商品の紹介です。夏季限定の「抹茶わらび餅」です。抹茶餡の入ったわらび餅にお抹茶をかけていただきます。抹茶の香りがほのかにして、なめらかな口あたりでとてもおいしいです。(*^_^*)18個入りで530円です。(明)





5月13日(金)

龍泉閣では、還暦や喜寿などの「記念日のお祝い」でご来館されるお客様に「ちゃんちゃんこセット」をお貸出しています。今までご用意できる「ちゃんちゃんこセット」は、赤が4組、紫、黄、白の三色が各1組でしたが、たくさんのお客様にご利用頂く様になりましたので、紫と黄色のセットを各2組増やしました。ご予約時にお申し付け下さい。(麻)





5月12日(木)

3年前に植えた「てっせん」が今年もきれいに咲いています。てっせんは、中国原産のつる性植物で、漢字で書くと鉄線、花に似合わない名前ですが、茎が針金のように細く強靱であることから名づけられました。花言葉は、「しばりつける」です。宿の周りでは、花もたくさん咲き始め、黄緑色の新芽がとてもさわやかです。(菜)



春休み、ゴールデンウィーク期間中、たくさんのお子様連れのお客様に絵本コーナーをご利用いただきました。お母さんやお子様は、絵本をお読みになられていましたが、お父さん達に大人気だったのが、「日本の歴史」でした。龍泉閣の男性スタッフも小さい頃を懐かしんで、ついつい読んでしまいます。ご来館の際は、お子様とご一緒にお父さんも、ぜひ、絵本コーナーをご利用ください。(逸)



「こうべまつり」のお知らせ

明日5月13日(金)、14日(土)、15日(日)、21日(土)、22日(日)に、フワラーロードや旧居留地など、市内各会場で「緑と海そして愛」をテーマに、こうべまつりが開催されます。パレードなどのメインイベントは14日(土)に行われます。街中に、サンバ、民謡、ダンス、バトン、よさこいなどの踊りやパフォーマンスがあふれ、神戸に元気と笑顔があふれます。15日(日)は須磨海岸でヨットレース、フルーツフラワーパークできたきたまつり、湊川公園でステージ及びパレードも行われます。21日(土)は、東灘区住吉公園特設会場、王子競技場前広場、須磨離宮公園、マリンピア神戸、西神中央公園・プレンティ広場で、22日(日)はメリケンパーク、新長田駅前広場で、それぞれステキなステージイベントなどが繰り広げられます。是非皆様でお越し下さい。



5月11日(水)

去年の夏に龍泉閣の入口に植えた「ブナの木」が元気に育っています。ブナは「緑のダム」といわれるように、日本の山に大事な樹木のひとつです。また、山に住む小動物たちの食料も供給しています。この「ブナの木」が成長するには100年以上の時が必要です。龍泉閣では、毎日、スタッフや子供たちで水遣りを続けています。そして、龍泉閣を、自然につつまれた、ほっとしていただける旅館にしていきたいと思います。(麻)



「有馬の工房 湯けむり講演会」のお知らせ

6月4日(土)15時〜16時、有馬の工房にて念仏寺前住職・永岡大純氏の講演会が開催されます。演題は「有馬、夢ほんと」です。素敵なお話が聞けると思いますので、ぜひご参加ください。(逸)

演題 「有馬、夢ほんと」
講師 念仏寺 永岡大純氏
日時 平成17年6月4日15時〜16時
会場 有馬の工房
費用 無料
主催 湯けむり講演の会
後援 (社)有馬温泉観光協会 NPO有馬保勝会
    神戸市 神戸新聞社 神戸電鉄 山陽電鉄



5月10日(火)

今日は、有馬ナビ水無月号の取材で、「再度山大龍寺(ふたたびさんたいりゅうじ)」に行って来ました。大龍寺は、768年、和気清麻呂によって開かれた真言宗の寺院です。また、空海(弘法大師)が修行をしたと言われる寺院で、空海が入唐前と帰国後に参詣したことから再度山と号されたと伝えられています。再度山大龍寺までは、有馬温泉から車で約40分です。



今月の「龍泉閣日記」では、有馬温泉や神戸の歴史、文化、風土をご紹介していきたいと思います。(逸)




5月8日(日)

今日は、「母の日」です。「母の日の記念旅行」でたくさんのお客様にご宿泊いただき、本当にありがとうございます。龍泉閣では、年間を通して、いろいろな「記念日のお手伝い」をしております。ご家族やお子様、大切な方との記念日にぜひ、ご利用下さい。(麻)





5月7日(土)

「沙羅の花と一絃琴の鑑賞会」のご案内

6月19日(日)・20日(月)の2日間に各4回の公演があります。念仏寺の沙羅双樹の花を背に、住職の法話で愉しんでいただいた後、須磨琴保存会の先生方の演奏をお聴きいただきます。また、開演前には沙羅の茶会として、お茶と沙羅の花をイメージした茶菓子を召し上がっていただきます。(三)


■日時 平成17年6月19日(日)
    1回目  9:00開場  10:00開演
    2回目 11:00開場  12:00開演
    3回目 13:00開場  14:00開演
    4回目 15:00開場  16:00開演

    平成17年6月20日(月)
    1回目  9:00開場  10:00開演
    2回目 11:00開場  12:00開演
    3回目 13:00開場  14:00開演
    4回目 15:00開場  16:00開演

■場所 念仏寺  神戸市北区有馬町1641
■参加募集人数  各会とも先着100名様
■参加料   お一人様 1,500円
(抹茶、茶菓子、ご住職の法話、一絃琴の鑑賞、おみやげ付)
■主催  (社)有馬温泉観光協会 青年部
(会場が寺院の為、仏事行事が入った場合中止になる場合があります)
■お申し込み方法 往復はがきに、代表者の氏名・住所・電話番号・参加人数・希望鑑賞会(第2希望まで)をご記入の上、有馬温泉観光総合案内所までご郵送ください。
■締め切り日 平成17年6月10日(金曜日)

 〒651-1401
 神戸市北区有馬町790-3 有馬温泉観光総合案内所
 「沙羅の花と一絃琴の鑑賞会」宛   
 TEL (078)904−0708



5月6日(金)

8月と9月のカレンダーを作成しました。詳しくは各プランの詳細情報をご覧下さい。どうぞよろしくお願いいたします。(龍泉閣 予約係)





5月5日(木)

今日は「こどもの日」です。ゴールデンウィーク中もたくさんのお子様にご来館いただいております。龍泉閣では、お子様連れのお客様が、少しでも安心してご利用いただけるように、日々努力いたしております。これからも、たくさんのお子様のお越しをスタッフ一同お待ち申し上げております。(麻)





5月4日(水)

暖かくなってきましたので、生ビールのご注文をたくさん頂くようになりました。1杯600円です。お部屋にもお持ちできますので、ご来館の際はぜひご注文ください(*^_^*)(智)



その他のお飲物につきましては、下記のページに料金表を掲載しておりますので、ご参照の上、ご注文願います。(三)





5月3日(火)

ゴールデンウィーク期間、多くのお客様に、当館の室内プールを御利用いただいております。バスタオルや浮き輪、アームリング、ビート板などもフロントで無料貸し出しいたしておりますので、お気軽にお申し付け下さい。(麻)





5月2日(月)

5月2日の「男性用露天風呂」の様子です。新緑がとてもきれいです。龍泉閣の男女別露天風呂は、夜通しご入浴いただけますので、夕方や夜、早朝の露天風呂を、ぜひ、お楽しみ下さい。



男性用露天風呂からの景色です。遠くに有馬富士など北摂の山々も見られます。また、露天風呂は鳥の通り道になっていますので、たくさんの種類の鳥を見かけます。ご入浴の際は、耳をすませて鳥の鳴き声をお楽しみ下さい。(逸)





5月1日(日)

今日から5月です。有馬ナビの皐月号が完成しました。今回の有馬ナビでは、前月号の「ドライブ・バージョン」に対して、「ロープウェイ・バージョン」として新緑の季節を迎えた六甲山の観光スポットにご案内します。六甲有馬ロープウェイは、国立公園六甲山の花と緑で溢れた豊かな自然を眼下に見下ろし有馬温泉駅から六甲山頂まで約12分で結びます。山頂付近には、ご家族連れにお楽しみいただける施設が並んでいます。新緑に包まれた六甲山、有馬温泉へ、ぜひ、お越しください。(三)



季節限定で、「いちごワイン」をご用意いたしています。いちごの香りの甘いワインで女性の方にもおすすめです。1杯600円です。お部屋にお持ちできますので、お気軽にお申し付けください。(*^。^*)(智)