源泉

源泉

有馬温泉の源泉旅館「元湯 龍泉閣」では、敷地内に湧く自家泉源の温泉を使用しております。万病に効くと言われ、古来、数多くの人々が湯治のために有馬を訪れています。

金泉に入浴してアトピーなどの慢性皮膚病などの治療をするためにご宿泊いただくことがありますが、寝る前に入浴すると翌朝まで体がポカポカしていたとおっしゃるお客様も大勢いらっしゃいます。また、運動をした後に入浴すると、筋肉痛も和らぎます。

湯量豊富、そして良質な有馬温泉の金泉の源泉を持つ有馬温泉の旅館「元湯 龍泉閣」の泉質をご体感ください。(金泉は、男女別露天風呂と男女別館内浴場にございます)

湧出地兵庫県神戸市北区有馬町ウツギ谷1663番地(当館敷地内)
泉質含鉄(U)−ナトリウム−塩化物強塩温泉
(高張性・中性・低温泉)
浴用の禁忌症[泉質別禁忌症]
該当なし
[温泉の一般的禁忌症]
急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)
浴用の適応症[泉質別適応症]
きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、月経障害
[療養泉の一般的適応症]
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進

有馬温泉の金泉

有馬温泉の金泉は、古くは、神代の昔より名泉として知られ、約1300年前の「日本書紀」にも紹介されています。奈良時代には、行基上人が有馬温泉を復興し、平安時代末期には、熊野権現より夢で温泉再興のお告げを受けた仁西上人が、有馬温泉を再興したと伝えられています。天下人・太閤秀吉は、有馬温泉がたいそう気に入り、 北政所を伴ってしばしば訪れました。

有馬温泉は、万葉集、日本書紀、古事記など歴史上の文献に数多く登場するため、古くから有馬、道後(愛媛)、白浜/湯崎(和歌山)が「日本三古泉」と呼ばれています。 清少納言は、「枕草紙117段」で、「湯はななくりの湯、有馬の湯、玉造の湯」と記し、三重県の榊原温泉、島根県の玉造温泉とともに、有馬温泉を「日本三名泉」として讃えています。(ただし、榊原と玉造については、他の温泉地という説もあります。)
江戸時代の著名な儒学者、林羅山(1583〜1657年)も、詩文集第三の中で、有馬、草津(群馬)、下呂(岐阜)を「日本三名泉」に選んでいます。また、有馬温泉は、その薬効が多大なところから草津温泉(群馬県)、松之山温泉(新潟県)とともに、「日本三大薬泉」にも選ばれています。

有馬温泉の金泉は、含鉄強塩泉の赤褐色のお湯です。金泉は、「赤湯」とも呼ばれ、大量に含まれた鉄分が空気に触れて酸化し赤褐色に濁り、茶色の濁り湯(にごりゆ)としても、全国的に有名な温泉です。また、海水の数倍の塩分濃度があるため、入浴して空気を十分に吸い込むと体が浮くこともあります。一般的に温泉は、成分を体になじませるために上がり湯をしない方がよいようですが、有馬温泉の金泉は、成分が非常に濃く、上がり湯が必要です。金泉のお湯の飛沫が飛んで衣服に付くと赤く染まりますので、お気をつけください。また、金泉の湯船にタオルをつけると真っ赤になりますので、ご注意ください。